代表者ブログ
一生感動

2006.06.13
カテゴリ:

ひな

先日依頼を受けたT様のプランを考える。


今回も平屋建ての提案をする予定なのだが、納得いくものができない。
しばらくぼーっと考えていたがやっぱりダメ。


ちょっと休憩、なんて思って自販機のコーヒーを買いに外へ出ると、事務所の芝生の上に鳥の巣らしきものが落ちてた。


あまりにも不自然だ、誰かが捨ててったとしか思えない。

毎日ってわけにはいかないが、週に2~3日の芝生の草むしりは私の担当。
草むしりは結構楽しんでるんですが、その度、いろんなモノが捨てられているのに気分を害される。


犬の糞、タバコの吸殻、空き缶、雑誌・・・。
ほとんどが心無い大人の仕業であろう。


それにしても鳥の巣とは珍しいな?なんて思いながら拾上げようとしたら、近くに鳥の雛がヨタヨタしてる。
どうして、事務所の芝に?
不自然すぎる。


この雛、大怪我をして羽はボロボロになってるし、片足は動かないし、とても飛べる状態にはない。


そう言えば、ついさっきまで前の道路で街路樹の剪定作業をやってた。
そうだ、犯人はあの業者連中だ。
きっと剪定作業中に鳥の巣を引っ掛けてしまい、処分に困ってうちの芝生の上に放置していったに違いない。
ん~間違いない。
いやな大人連中だ。


急いで最寄の動物病院へ。

『残念だけど、この怪我は治療できるレベルじゃないね。』って言われちゃった。
どうしよう。


って事で自宅に連れてってカミさんに相談。
今日が峠っぽいんで、とりあえずできるだけの看病はしてみようってことになった。


カミさんは昔から鳥が大好きで、今でも我が家には文鳥がいる。
とても一緒に遊べる状態にはないが、突然訪れた客人を、文鳥もきっと喜んでくれているはずである。