代表者ブログ
一生感動

2017.10.19
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印紙税って何のためにあるんだろ

請負契約書などに貼付することで納めなければならない印紙税。

一体、何のためにあるんでしょうね。
ググりますと、「経済取引に伴い作成される文書の取引事実を明確化し法律関係を安定化する為」などと出てきますが、法律関係を安定化させるだけなら、どんな文書であろうが経済取引金額がいくらであろうが、一律100円とかでも良さそうなもんだし・・。

自署あり捺印あり印紙あり割印ありと、なんでもかんでも複雑化しているだけで、なにも問題の解決にはなっていないようにも思うわけで。

印紙なんて、今時コンビニにも売っててだれでも買えるし、そんなだれでも買える印紙に誰でも買える三文判で消印してあったら法的に有効?って意味がよくわかんない。
なんだか無駄なことばかり要求されてるように思えてなりません。
先日書いたハンコ文化しかり、もっとシンプルにならないものですかね。

建設業をしてると、必要に応じて200円、500円、1000円、5000円、10000円の印紙を用意しなければなりません。
種類も多いし、あんまりたくさん会社に在庫したくないし、そのたび郵便局に行かなければいけない煩わしさ。

あっ、ただの愚痴ですのでお気になさらず。

印紙税は、経済取引に伴い作成される文書の背後には経済的利益があると推定されること及び文書を作成することによって取引事実が明確化し法律関係が安定化することに着目して広範な文書に軽度の負担を求める文書課税である。」(平成17年第162国会櫻井参議院議員の質問に対する小泉総理の答弁書)

 つまり、文書を作成することで取引が明確になり、法律関係が安定するというメリットがあるので、税金を負担してほしいという趣旨です。