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切磋琢磨

2017.07.10
カテゴリ:

秩序

世界遺産への登録が決定した沖ノ島。

一般の人の入島は厳しく制限され、入島の際には裸になって海水で禊をしなければならない。一木一草一石たりとて島外に持ちだしてはならないという掟は今も守り続けられているそう。

撮影のためにこの島に立ち入ったという写真家の藤原新也さんは、どれだけ荒れはてたところだろう…と思っていたがむしろそれとは逆で、そこには自然界の秩序が生まれていた。まるで造園家の手にかかったかの様に…と、語っていました。
とても興味深い話です。
作庭で原風景をつくりだすには先ず、
この「秩序」というのものが、いかにして生まれているのかを知る必要がありそうです。
佐藤