スタッフブログ
切磋琢磨

2016.09.29
カテゴリ:

外構造成計画

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設計業務の中で、断面計画と、造成外構計画の2つは、考えることが多く時間のかかる検討事項ではありますが、2次元の平面を3次元に立ち上げていくという、考えていて特に妄想がふくらむときです。

造成外構計画では外からの建物の見え方、室内から庭の見え方と言った、いわゆる設計らしいことから、雨がたまらないか、段差は上りやすいか、トイレの水はちゃんと流れるか、といった地味だけど暮らしで大事なことも、どれも見た目だけ・使い勝手だけなら簡単だけれど、設計するということはいろんなことを総合的にまとめあげることです。

設計者が、建物も敷地も、隅々まで計画を把握して練り上げられるのが、住宅設計の醍醐味でもあります。