スタッフブログ
切磋琢磨

2015.07.14
カテゴリ:

柱の検品




こんにちは。扇建築工房 1年目千田です。
今日は構造材の検品のため、製材屋さんに来ています。
木材の検品では、「含水率が高くないか」「見た目はどうか」をチェックいたします。
木材は乾燥すると、割れ、反りなどの変形が発生することがあります。
そうなってしまっては構造材として機能しなくなってしまいます。
ですから木材は事前に乾燥させておく必要があります。
最近はずっと雨が続いていましたので、
今回はまだ少し含水率が高めのようです。
再び乾燥させて、後日再チェックです!
また、扇建築工房では構造材がそのまま仕上げになります。
含水率等、構造材として問題がなくても、
節がやたら多かったり、色が悪かったり、
見た目に問題があるようなものは仕上げとして使えません。
実際に目で見て、「これはここの柱に使おう」など考えて選んでいます。
昨日今日ととても暑いですので
大工さんにはこまめに休憩していただきながら、刻みを進めています!