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代表ブログ
一生感動

2008.05.22

責任の所在

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最近になって、県内では名の通った住宅会社がたてつづけに2社倒産した。
どちらの会社にも私が以前勤めていた会社の同僚や後輩が世話になっており、そういた意味では比較的近しい会社である。


同僚や後輩などからその会社内部の話しや、社長をはじめとする経営幹部の人となりをある程度聞いてはいたし、長く続く会社では無い事を予想はしていたものの、いざ倒産といった事態となってみると・・・。


ある会社のHPに社長のお詫びが記載されていた。
『オーナー様へ
これまで多くのご支援を頂きまして、本当にありがとうございました。
今後、残務活動の短い期間になると思いますが、オーナー様のために私たちが出来得ることを、破産管財人と相談して、進めていきたいと考えます。
この度は本当に申し訳ありませんでした。従業員一同、心よりお詫び申し上げます。』と。
なぜ、従業員一同でお詫びするのか?
どちらの会社も決算はまったくの粉飾である。
決算を粉飾されてしまったら、オーナーは勿論の事、従業員達はどうやって会社の健全性や安全性を担保できたであろうか?
責任の所在は、嘘をつき、粉飾を知りえた経営幹部だけにあるはずだ。
明日からの仕事を失い、家族共々路頭に迷わされた上に、責任まで負わされたのではたまったものじゃない。
従業員だって立派な被害者である。


建築途中のオーナー、生活に窮し路頭に迷う従業員、支払いが受けられない下請業者さんたちにどうやって顔向けするのであろう。


どちらの会社の社長もそっくりだ。
倒産するたった数年前に何億という豪邸を建てたり、何千万円もする高級車に乗ってみたり・・・。
結局、甘い汁を吸ったのは本人達だけである。


明日からの仕事を失った後輩が、時給1000円の残務処理を終え、私を訪ねてきた。
同じく仕事を失った彼の同僚を扇建築工房で面接してもらえないものかと。
まだ自分の身の振り方も決まってないのに人の心配の出来る大馬鹿ヤローである。
まったく泣ける話しだ。
とっとと破産して、そそくさと田舎に逃げ帰ろうとしているバカ社長に聞かせてやりたい。