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代表ブログ
一生感動

2005.12.08

住宅営業のあるべき姿って

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私は時間の許す限り、いろんな勉強会やセミナーに参加することにしています。
建築士会が主催する技術的なものであったり、コンサルタント会社が主催する経営戦略的なものであったり・・。

少しでも多くの人の意見を聞き、お客様の為に、参考にできる何かが有ればどんどん取り入れていきたいものです。

そんな訳で、今日は某設備メーカー店さんに誘われた経営コンサルタント・M氏のセミナーに参加させていただきました。

このセミナーに正直ビックリ、まさに5年前の住宅業界にタイムスリップしたかのような内容でした。簡単に紹介しますと・・
1.初回面談時に競合相手を把握しろ 2.競合会社によって戦略を変えろ 3.アポイントをいかに取るか 4.アポイント無し訪問をいかに成功させるか 5.DMの効果的な送り方 6、商談のスピード、等など朝から夕方まで一日中みっちりやるんです。もと某ハウスメーカーのトップセールスマンとやらが・・。

私も以前、某大手ビルダーで営業をしていた経験がありますが、今日のそれは当時の営業研修さながらでした。

家を快適さや安全性といった『クオリティ』で販売するのではなく、『営業力』や『話術』『心理戦』で販売しようといった考えなんです。単純に住宅をビジネスとして考えれば間違ってはいないのでしょうが、私にはやっぱり疑問です。というより、こういった住宅業界の体質自体が今話題のA建築士やK建設、S研、Iホームズ・・なんかに繋がってるんではないでしょうか。

扇建築工房にいわゆる『営業マン』はいません。お客様とかかわる全てのスタッフが建築士です。
先日あるお客様から『扇建築工房さんは見積りがでるまでのスピードが遅い』っていう理由で断られました。このお客様には本当にご迷惑をお掛けしました。しかしながら、おそらく一生に一回であろう住宅計画にスピードはあまり求めていただきたくないのです。

どうか、家創りを検討されている皆様方には、家創りの本質をご理解いただき計画されることを期待したいものです。