代表者ブログ
一生感動

2007.02.16
カテゴリ:

一生の思い出です

さかのぼる事、25年ほど前。
私達兄弟の成長に合わせ、実家を建替えることに。


勿論、私に技術的なことなど分かる訳も無く、ただただ棟梁や職人さん達の道具さばきや、建築士でもあった工務店の社長が描いた図面を見て、『かっこいぃ~』なんて思ったものだ。


それから数年後、学校で建築を専攻。
いつかあの時の大工さんのように自分の家を建てることができたらいいなぁ、なんて考えるようになった。


そんな私にも、ついにそのときが。
2/14に建て方を予定していたものの、天候に恵まれず15、16の2日間にわたって建て方が行なわれた。


自邸 建て方


 


 


 


 


 


 


たった24坪の小さな小さな住まい。


こんな小さな住まいでも、新しい家に住めるってカミさんは大喜びしてくれてる。
実家の敷地内に建築した為、両親も手放しで喜んでくれてる。
立派になったね、って近所の人たちが祝福してくれてる。
ようやく帰ってきたか、って地元の友人も出迎えてくれてる。


良かった。
この日を迎えることができて、本当に良かった。


たくさんの人たちがお祝いに駆けつけてくれた。
地元の人はもとより、扇建築工房のお客さんも、ホントたくさん。

いろんな人たちに支えられて今の自分があるんだ、ってことをあらためて実感できた一日でもあった。


寒空の中、感謝の意をこめてお祈り。


自邸 上棟式



 


 


本当に心から感謝申し上げます。


バレンタインデーに近いこともあり、こんなに嬉しいサプライズも。


チョコ


 


 


 


 


どうです?
すごいでしょ。
なんてったって、手作りですよ。
これは自慢できるでしょ?
お客さんのお子さんがわざわざ作ってくれたんですが、もったいなくてなかなか食べることができない、困った。(笑)


養生が終わったときには、すでに真っ暗。
事故も無く、なんとか無事作業も終了しました。

棟梁をはじめとする大工さん達には本当に一生懸命がんばっていただき、頭が下がります。
そして何といっても、扇建築工房一、やり難い施主(笑)を相手に日々遅くまで頑張ってくれているスタッフの植田君そして奥さん、大事な時期に大切な時間を割いてもらって本当にいつもありがとう。


ホントにたくさんの方からのお気持ちを頂きました。

ありがとうございました。